独自技術

独自技術製品

OS/2エミュレーション・ライブラリ

Windows上でOS/2のプログラムを実行可能にする技術です。
作り直す費用ばかりでなく、新規開発に伴うリスクも激減できる優れた株式会社ケイディティエスの独自技術です。

GIS地図検索システム

Web上のGIS検索で今までにない高速検索を可能にするシステムです。
地図情報に様々な情報と組み合わせることで、防災、医療福祉、流通また多方面なマーケティングに応用が可能です。


OS/2エミュレーション・ライブラリ

Windows上でOS/2のプログラムを実行可能にする技術です。

概要

OS/2エミュレーション・ライブラリは、Windows上でOS/2のプログラムを実行可能にする技術です。
メインフレーム全盛の時代に書かれたOS/2プログラムは現在のオープンシステムの時代にはそぐわず、今日の主流であるWindows上で動作しないため、多くの企業様が膨大な費用をかけ、初めから作りなおしてきました。
OS/2エミュレーション・ライブラリはそのような作業を不要にし、Windows上でそのまま使用することを可能にする技術です。
費用ばかりでなく、新規開発に伴うリスクも激減できる優れた技術です。

特長

OS/2エミュレーション・ライブラリを用いたソリューションの特長は次の通りです。

  • ソースプログラムを修正せず、元ソースの信頼性をそのまま維持します。
  • ソースプログラムを修正せず、元プログラムと同様のLook&Feel及び操作性を維持します。
  • Windowsプログラムの新規開発と比較し、開発費用及び開発工数が激減します。

Windows上で元ソースを変更せず実現します。

OS/2エミュレーション・ライブラリは、OS/2ソースプログラムをWindows上でコンパイルし、OS/2アプリケーションをWindows上で動作させるためのライブラリです。OS/2エミュレーション・ライブラリはWindows上のエミュレータではなく、そのままのOS/2のアプリケーションプログラムがWindows上で動作するため、従来のエミュレータに比べて実行速度において格段の差があります。元ソースを変更する事無くエミュレーション・ライブラリを使用しコンパイルする事により、OS/2上で使用していたアプリケーションをそのままWindowsへ移行する事が可能です。OS/2エミュレーションはいくつかのDLLとEXEで構成され、それらのモジュールの働きにより、あたかもOS/2上で稼動しているかのように動作します。

OS/2のプログラムをWindowsのプログラムへ変換します。

OSは少なくともアプリケーションプログラムに対して500から1000の機能を提供します。内訳はウインドウ操作、データ入出力、メモリ管理といった主要な機能です。プログラムはそれらを使用するためにOSを呼び出します。また、OSがプログラムに対して提供する機能であるAPIは、各OSによってその定義が異なります。同じシリーズのOSであればAPIの差異はごく僅かですが、別シリーズのOSでは著しく異なります。あるOS上で動作するウインドウプログラムと異なるOS上で動作するウインドウプログラムの違いはOSのAPIの違いに起因します。このため直接、他OSへアプリケーションを移植することはDLL等の違いにより非常に困難です。OS/2のアプリケーションプログラムをWindowsへ移植することにも同様のことが言えます。OS/2のソースプログラムを、Windowsのコンパイラを使い、Windowsのプログラムを生成する、という流れになりますが、OS/2のコンパイラとWindowsのコンパイラとでは仕様が異なりますので、OS/2のソースプログラムを単純にコンパイルすると、コンパイルエラーが多く発生し、コンパイルに失敗します。

OS/2エミュレーション・ライブラリの役割

OS/2エミュレーション・ライブラリはOS/2とWindowsのAPIの差異を擦り合せます。またOS/2のコンパイラとWindowsのコンパイラの差異も吸収します。OS/2エミュレーション・ライブラリを使用することによりOS/2上のアプリケーションの元ソースプログラムを修正変更せずにWindowsのプログラムを生成できます。

OS/2エミュレーション・ライブラリの利点

OS/2エミュレーション・ライブラリを用いたソリューションのメリットは次の通りです。

  • ソースプログラムを修正せず、元ソースの信頼性をそのまま維持します。
  • ソースプログラムを修正せず、元プログラムと同様のLook&Feel及び操作性を維持します。
  • Windowsプログラムの新規開発と比較し、開発費用及び開発工数が激減します。

GIS地図検索システム

インターネット上で利用できる本格GIS

概要

Web上のGIS検索で今までにない高速検索を可能にするシステムです。 地図情報に様々な情報と組み合わせることで、防災、医療福祉、流通また多方面なマーケティングに応用が可能です。

特長

Web上のGIS検索で今までにない高速検索を可能にします。

「GIS地図検索システム」はインターネットを介してGIS*を検索するシステムです。地図情報等を居ながらにして簡単に目的地点の確認や周囲の情報も入手可能です。当社が独自の技術を用いて開発した「GIS地図検索システム」はJavaアプレットを使用し非常に高速な検索が可能です。情報量の多い住宅地図でも今までに例の無いパフォーマンスを発揮致します。現在GISは必要不可欠なシステムとなりつつあります。空間のデータと情報が結びつく事によるメリットは計り知れないものです。当「GIS地図検索システム」は現状のGISシステムの格段な高速化と利便な操作性を追及して作成されたKDTSの完全オリジナル製品です。今後GISのオープン化に伴いますます発展要素が見込まれる分野です。単なるクライアント側に地図情報を提供するのみではなく様々な情報と組合わせる事により各方面へと応用性も拡大します。マーケティング、広報活動、災害情報、不動産と様々な展開が期待出来ます。

(*)地理情報システム(Geographic Information System)
文字や数字、画像などを地図と結びつけて、コンピュータ上に再現し、位置や場所からさまざまな情報を統合したり、分析したり、分かりやすく地図表現したりすることができる仕組みです。行政や市民生活やビジネスの現場で幅広く利用することが可能である。

高度な応用が可能です。

「GIS地図検索システム」とRDB(Relational Data Base)システムを組合わせることにより更に高度な検索を提供します。情報量の多い住宅地図より個人宅及び施設の検索も非常にパフォーマンス良く検索可能です。またGISは地図情報に限ることなく写真やCAD情報にも応用可能です。次世代GISモデルの拡張に関しても十分な対応性があります。

多岐にわたる応用分野

GISの導入により今後サービスの拡充、向上や業務改革が期待されます。
予測される分野としては下記の分野が考えられます。

  1. 公益事業
  2. 流通
  3. マーケティング
  4. 医療・福祉
  5. 環境整備
  6. 防災